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P図形
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P図形
1. P図形とは
2. PD言語(PDL)とPDソース
3. 図形概要図と入力参考図
4. [パラメタ図形作図]
5. P図形のグループ化
1. P図形とは
P図形はパラメタを入力して作成する図形です。下の例は円錐と円管が接続する部位の展開図を作成するP図形です。入力参考図を見ながらパラメタを入力して作図を指示すると、展開図を自動作図します。
- 作成した図形は図面に配置したり、型紙取合用の型紙ファイルに登録することができます。
- 作図した図形をパラメタで変形することはできません。
2. PD言語(PDL)とPDソース
パラメタを基に図形の作図を記述する言語を PD言語(以降PDL) と呼び、PDLで図形を記述したソースプログラムを PDソース と呼びます。PDソースには作図に必要なパラメタ名も記述されています。
- P図形 とはPDソース、またはPDソースに記述されている図形の ことですが、プログラムについて言及する場合は明示的にPDソースと呼びます。
- コマンドのダイアログやヘルプでは”P図形”と”PDソース”が同じ意味で 扱われていることがあります。
3. 図形概要図と入力参考図
パラメタを入力する時に、選択したP図形はどんな図形なのか、パラメタは何の値を入力 するのかを示すために 図形概要図 と 入力参考図 があります。この2つの図形を合わせて 参考図 と呼びます。参考図は部品ファイルに登録し、PDソースと同じ場所に作成します。
■ 図形概要図 : 図形の概要を示す図 | ■ 入力参考図 : 入力パラメタを解説する図 |
4. [パラメタ図形作図]コマンド
[P図形|パラメタ図形作図]コマンドは指定したPDソースを読み込み、作図に必要なパラメタを入力して図形を自動作図します。作図した図形は図面に配置したり、型紙ファイルに登録することができます。
[P図形|パラメタ図形作図]、PDソース、参考図部品ファイルの関係は次の通りです。
5. P図形のグループ化
P図形をファイルの場所とファイル名パターンでグループに分類することができます。グループに分類しておくと、同じグループの図形だけを一覧に表示するため図形の選択が 簡単になります。